



アップサイクルは、廃棄物や使わなくなったモノを、形質は変えずに素材として利用したり、元のモノの特徴を生かしてより良いものにつくり変えることで付加価値を高めようとする考えで、近年注目されています。
リサイクルとの違いは、リサイクルのポイントは、一度原料に戻して原料として利用しますが、アップサイクルは、素材をそのままに再生させ新しい価値を与えるところにあります。
世界中には様々な買い物の仕方があり、各地にはその土地ならではのマーケットバッグがあります。
このバッグは香港で売られているバッグで2007年春夏でLouis Vuittonがオールレザーでこのバッグを作っていました。
香港の人々の日常を支えてきたこのバッグはストリートスタイルの象徴とも言えます。
そのマーケットバッグをアップサイクルすることで、新しい価値を生み出そうという提案です。